『今日は、死ぬのに、とてもいい日だ』 インディアンの言葉。 ブラザーの、ミッチェルは、私と同世代。 彼は、10歳の頃、家や家族を、失い35年間、ホームレスをしていました。昨年、街の助成金を受け、ボランティアで、街の清掃活動をしています。日々の生活費は、日本でいう、生活保護を一日、25ドル、それ以外は、彼の活動に賛同する、企業からサポート(寄付金) を受け、車や清掃用具を購入資金にあて、生活をしています。私には想像つかないような、相当な、人生経験をしています。彼は、いつも笑顔が素敵で、とても優しいです。苦労を表に見せず、前向きで、パワー溢れます。ブラザーのミッチェルは、合気道をしています。ホームレス時代に身に付けたそうです。普通ならば、攻撃的な格闘技を身を守るために身に付けるところを、護身用の合気道。攻撃をしてくる相手も、『受けて流す』相手を傷つけず、身を守ったそうです。なんて、優しい人だっと、私は感じました。しかし、彼の胸には大きな十字架の傷があります。ホームレス時代に、強盗に襲われ、傷つけられたそうです。そして、ミッチェルからは、本気で、『生きる』ことを、彼とともに生活することで、いつも学ばせていただいています。ブラザー、ミッチェルに出会えた事に、感謝しています。ありがとうございます。